原発ゼロを求める4団体が、原発ゼロ法案審議を訴え

 6月18日の夜、都内で原発ゼロ法案の早期審議入りを実現しようと集会が開かれた。

 この集会の主催は「さよなら原発1000万人アクション」「原発をなくす全国連絡会」「原発ゼロ・自然エネルギー推進連盟(原自連)」「原子力市民委員会」の四団体で、さまざまな立場の市民、各野党の代表が出席し決意を語った。

 ルポライターの鎌田慧さんは、原発推進派の論理や倫理はことごとく破綻していると指摘し、「追風にいるなかで運動をさらに広げよう」と呼びかけた。原自連の河合弘之さん(弁護士)は「原発ゼロは、国会の力関係を変えれば、すぐに実現できる。参議院選挙では脱原発で野党共闘を」と訴えた。立憲民主党、日本共産党、社会民主党などの国会議員が出席し挨拶した。